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運転免許を取得するときは、自動車学校に通う人が多いです。大きな費用が必要だというイメージがあるかもしれませんが、実際はどのくらいの費用がかかるのでしょうか。横浜で免許を取る場合の費用相場とその内訳についてお伝えします。
参考までに横浜自動車学校の普通自動車教習料金を紹介すると、AT免許で約296,000円、MT免許では約311,000円となっています(※1)。
AT免許 | 295,968円 |
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MT免許 | 311,478円 |
上記は、他の免許をもっていない、あるいは原付免許のみ取得している場合にかかる費用です。二輪免許をすでに取得している場合は約5万円安くなります。
結論を述べると、自動車学校の料金は一律では決まっていません。国や自動車学校団体では料金価格の設定はしておらず、自動車学校それぞれで料金設定を行えるようになっています。
しかし、競争が激しい地域の場合、料金相場は安くなる傾向があり、反対にサービスを重視した学校の場合は、少々料金設定が高くなる傾向があります。
自動車学校で免許を取得する場合どのくらいかかるのかというと、費用相場は以下の通りとなります。
【自動車学校の費用相場】
合計すると、約30万~32万円かかりますが、あくまでも相場ですので、自動車学校によって異なります。しかし、こちらの相場は、全て一発合格した場合となり、追加講習など行った場合は、規定の値段が追加されます。
【追加教習・検定を受ける際の料金】
例えば、技能教習で縦列駐車が苦手だった場合、もう1度縦列駐車の教習を受けてくださいといわれる可能性があります。その際に、一時限の料金が追加されます。つまり、技能教習で次回も追加で受ける必要があるといわれると、どんどん加算されてしまう恐れがあるのです。1回で約4,000~6,000円追加料金となってしまうことを考えると、できるだけ費用を抑えるためには、追加教習にならないように座学は自主的な勉強を行い、技能の場合は1回で通過できるよう集中して取り組むべきでしょう。
自動車免許では、1人につき約30万~40万円かかるといわれています。ちょうど卒業や入学シーズンとかぶる時期に自動車免許取得を検討するので、なんとか出費が抑えられるものならば、低く抑えたいところです。
自動車免許を取得する費用を抑えるためにはどのような対策を行えば良いでしょうか?それには4つの方法があり、「キャンペーンを利用する」「安い代理店を利用する」「割引・特典をチェックする」「紹介制度を利用する」があります。具体的な方法などを解説していきましょう。
自動車学校では、閑散期を利用してキャンペーンを行うことがあります。キャンペーン時期には、料金を低く設定して教習生の呼び込みを行っている学校があるので、上手く活用するとよいでしょう。自動車学校が集中する時期は、学生の春休み夏休み時期です。免許取得に時間の余裕がある方は、それ以外の5~6月や10~11月などを利用して通うことをおすすめします。
自動車学校に直接申し込みを行うよりも、代理店を通して自動車学校に申し込む方が、料金を抑えられるケースもあります。例えば、大学生なら大学生協(COOP)、専門学生や一般の方はマルイカードやイトーヨーカドーなどが対象となっています。代理店と連携している自動車学校の広告などを見つけたら検討していきましょう。
自動車学校では、それぞれ割引サービスや特典サービスを行っている学校があります。例えば、「JAF割引」「学生割引」「インターネット割引」「誕生月特典」などです。それぞれの自動車学校によって特典は変わります。自分の検討している自動車学校で特典が適用されているのか随時チェックしながら申し込みしていくと良いでしょう。
自動車学校では、友人や知り合いを紹介したり、一緒に入校したりすると「お友達紹介割引」として割引特典が受けられる場合があります。また、家族内に同じ自動車学校卒業生がいる場合は「家族割引」などが適用される学校も多くあります。このような制度に該当するならば、ぜひ利用して、自動車学校に通うと良いでしょう。
ここでは、自動車学校で免許取得の際にかかる費用について詳しくご紹介します。
教習所に入校するために必要な入学金です。教習所によっては無料のことも。キャンペーンのこともありますが、入学費用が0円の場合、他の費用が高くて結果的に同じもしくは逆に高くなるようなケースもあります。「入学費用は無料の方がいい」とは考えがちですが、一概にそうとも言えないので、総額で判断すると良いでしょう。
学科教習で使用する教科書代も自動車の運転免許取得に必要な費用のひとつです。教科書代は、自動車学校による差はあまりなく、どこも大体、数千円程度。大きな金額ではありませんが、古本などで済ませたいと思うかもしれません。しかし、交通法規が変わっていることがあり、間違えた知識を覚えてしまうことになりかねませんので、自分専用の新しい教科書は必要です。せっかく教習所に通うので、その教習所で使用する教科書を購入する方が学習効率も上がります。
技能教習の費用です。技能費用に含まれているのは、教習車や所内コースを維持・管理する費用、指導員の人件費などです。技能教習では試験がありますが、試験に不合格だと補修を受ける必要があります。補修の費用は、1回ごとに4,000円~5,000円くらいです。なかなか合格できないと、追加費用が増えてしまいます。できれば一回で合格できるよう、1回1回の教習を大切に、ぜひ集中して取り組んでください。
学科費用は、教室環境の維持・管理、指導員の人件費など、学科教習を受講するための費用です。学科は段階に応じて、難しくなっていきます。最終的に試験に合格しなければ運転免許を取得できませんので、しっかり取り組まなければいけません。技能教習とは違い、座学では眠たくなる人もいるかもしれませんが、寝ていると退室させられることもあります。その場合、再度受講が必要です。再受講に追加費用がかかることもあるので、注意してください。急用など、予定していた教習に参加できなかった場合の振替制度については入校前に確認しておくと安心です。
仮免学科試験前に模擬試験としておこなわれる小テストの費用です。教習所によって、1回目はかからないところや最初からかかるところがあります。料金は4,000円~5,000円ほどです。
技能に関する試験は2回。仮免許取得のために実施されるのが修了検定で、教習所卒業のために最終的におこなわれるのが卒業検定です。どちらも費用が発生します。同乗する指導員の人件費も含まれていて、金額は4,000円~8,000円ほど。不合格の場合は何度でも再試験を受けられますが、その都度追加費用が必要なので、できれば一回で合格したいですね。
仮免許取得に必要な費用は、指定校で受験する場合、2,850円です。試験手数料が1,700円、交付手数料が1,150円という内訳になっています。
ちなみに、教習所に行かず一般で受験する場合は、試験手数料2,900円、交付手数料1,150円、試験用車両使用料1,450円がかかってしまいます。
正式な免許を取得するために、最後に受ける本免学科試験の受験料は1,750円です。試験に不合格の場合は、再度受験料を支払って受験できます。
免許証交付料は、2,050円です。本免学科試験からそのまま流れで交付されますが、不合格の場合は当然免許証の交付はされません。交付料も不要。合格して、免許証を受け取るときだけ必要な費用です。
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青葉自動車学校 | |
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Google 口コミ評価 |
3.8 | 3.6 | 2.9 |
AT料金に 安心オプション を付けた金額 |
¥311,850※1 (学生料金) |
¥306,020 (学生料金) |
¥308,000 (学生料金) |
アクセス 最終営業時間 |
鴨居駅から徒歩3分 夜9時迄 |
綱島駅から徒歩7分 夜8時半迄 |
藤が丘駅から徒歩7分 夜8時迄 |
※指定13校のGoogle口コミ評価平均値は3.03点(2019年7月末時点における横浜市の全指定自動車学校13校の各学校の評価点数×口コミ投稿数の合計値を指定13校の総口コミ数で割り算出)
※上表はGoogleの口コミ評価3.03点以上、学生のAT料金(オプション料金を含まない場合)が30万円以下(税込み。2019年8月時点)の横浜市北部(青葉区、緑区、都筑区、港北区)の自動車学校をピックアップし比較しています。
※安心オプションをつけると技能教習で再受講になっても追加料金(¥4,000程度)が発生しません。(上記は2019年8月度の金額 消費税込み)
※1 予約オプション11,000円が含まれています。