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意外と落ちる人が多い自動車免許の仮免許試験。仮免許試験とはどのような試験なのでしょうか。また、合格するためのコツには、どのようなものがあるのでしょうか。詳しく解説していきます。
仮免許とは自動車学校の路上教習で、実際に一般道で練習するために必要な免許です。仮免許の取得のために行われる試験が仮免許試験で、実技試験と学科試験からなっています。取得を目指している運転免許の種類ごとに、大型仮免許、中型仮免許、準中型仮免許、普通仮免許があります。
仮免許試験は、実技試験と学科試験の2科目があります。
実技試験は、路上での運転練習を安全に行うだけの運転委技術があるかどうかを確認するための試験です。教習所内のコースを、試験官を助手席に乗せたまま、15分程度走行します。採点は100点の持ち点から徐々に持ち点が減らされていく減点方式で、70点以上(大型・中型は60点、第二種の場合は80点で)で合格となります。
学科試験は、既に自動者学校で講習を受けた交通法規や運転時のマナーについて、その習得度を図るための試験です。制限時間は30分で問題数は全50問となっています。免許の種類に関わらず、100点中90点以上で合格となります。
仮免許試験に合格するためのコツを紹介します。
まず実技試験ではどんなところが減点対象なのかを知っておくとよいでしょう。安全確認がきちんとできていない、急ブレーキ急発進を繰り返すなどは、公道で事故を起こす要因となります。
仮免の実技は教習所のコースを利用するので、普段の実技練習を丁寧にこなしておけばほぼ問題ありません。S字クランクや縦列駐車、車庫入れについては、実走できる時間があまりないと不安かもしれません。空き時間にほかの生徒が走らせているのを上の階から見たり、運転がうまい人の後部座席に座って角度を確認したり、イメージトレーニングをしておくのがおすすめです。
仮免許試験の学科試験については、過去問を何度も解くことが大切です。学科試験では、30分で50問を回答しなければなりません。1つの問題にじっくり時間をかけられないため、瞬時に正しい回答を判断できるよう時間制限を設けた自習がおすすめです。
ときおり判断に迷う、いわゆる「ひっかけ問題」のような問題も出てくることがあります。あとでじっくり読めば理解できるレベルなので、一旦後回しにするのもコツかもしれません。
仮免許には有効期限があります。仮免許合格後は半年以内に卒業検定を受ける必要があり、この6か月の期限をすぎてしまうと、再度、仮免許を取得する必要があるので注意が必要です。免許取得を優先したスケジューリングで乗り切りましょう。
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