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運転免許は、一度の試験で合格すれば取得できるものではありません。段階を踏んで技術と知識を習得する必要があります。また、教習所に入校する前に決めておくべきことも。ここでは免許取得までの流れを紹介します。
自動車学校への入校には、年齢条件があります。入校できるのは、満18歳以上。ただし、入校の申し込みや手続きだけなら、18歳を迎える誕生日の2ヶ月前からできます。
また、片目0.3以上、両目で0.7以上の視力が必要です。裸眼ではなく、コンタクトや眼鏡を使用してクリアしていれば問題ありません。
年齢 | 満18歳以上(誕生日の2ヶ月前より受け付けます) |
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視力 | 片眼で0.3、両眼で0.7以上(コンタクト又は眼鏡使用可)それ以下の方は要相談。 |
入校の際は、申し込み時と入校当日に用意しなければいけない書類があります。
申し込み時に必要なのは、印鑑と身分証明書です。加えて、教習料金の支払いがあります。身分証明書は、学生証や健康保険証、パスポートなどです。
入校当日は、免許証か本籍地が記載してある住民票の写しと写真(3.0cm×2.4cm)を用意しなければいけません。教習料金を当日支払うこともあるので、忘れないようにしましょう。
申し込み時 | 印鑑、教習料金、その他身分証明書(学生証、保険証、パスポートなど) |
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入校当日 | 免許証もしくは本籍地の記載してある住民票の写し、教習料金、写真(3.0cm×2.4cm) |
免許を取得する前には免許の種類と教習所を決定しなければいけません。ここでは、どのような選択肢があるのか紹介します。
普通自動車免許には、MTと記載されるマニュアル車、ATと記載されるオートマ車があります。ギアチェンジンジを手動でおこなう運転方法がマニュアル車です。オートマ車は、自動でギアチェンジンジをしてくれる車のみが運転できる免許。運転できる車が限定されますが、一般的な車はほとんどがオートマ車です。免許取得までの期間も早いのでオートマ車で取得する人も増えています。
マニュアル免許はオートマ車も運転できる資格です。どちらも運転する可能性がある場合は、マニュアル車で取得しましょう。また、外車や大型自動車にはマニュアル車が多いです。これらの車に乗る可能性があるかどうかで判断するのも良いでしょう。
オートマ限定で免許取得した後、マニュアル車に乗りたい場合は、改めて教習所に通う必要があるので、よく考えて決定することをおすすめします。
※以下、オートマ限定=AT、マニュアル=MTと記載します。
教習所の選択肢は、通学か合宿かの2種類があります。集中して短期間で免許を取得したい場合は合宿、自分のペースで免許を取りたいなら通学が良いでしょう。
通学の場合は、家や学校・職場から通いやすい立地条件で探すことになりますが、合宿の場合は、合宿地がどこかも要チェックポイント。地元から離れて、旅行と兼ねる免許取得も人気です。
試験に合格しなければいけないので、教習所に通って勉強する人がほとんどです。教習所を決めるのが、免許の取得の第一歩と言えるでしょう。
免許取得には、ステップがあります。一度の試験に合格すれば免許をもらえるわけではありません。ここでは、免許取得までの流れを紹介します。
まずは、教習所への申し込みと入校手続きです。必要書類を持参して、教習料金の支払いをします。
教習がスタートすると、適性検査が実施されます。この検査は、運転に対する適性を判断するものです。結果がどうだったとしても免許は取得できます。自分の傾向を知り、運転の際に注意すべき点を把握しておきましょう。
適性検査の後は、いよいよ本格的な教習がスタートします。第一段階の技能教習と学科教習です。
運転のための基礎を学ぶ段階。運転技術を習得するための技能教習と仕組みやルールを学ぶための学科教習があります。
技能教習では、実際に乗車して車を運転しますが、指導員が横に乗ってサポートしてくれるので安心してください。補助ブレーキもついているので、危ないときは指導員がブレーキをかけます。
技能教習は、ATで12時間以上、MTで15時間以上必要です。学科はどちらも10時間。基礎力をつけて、次のステップに進みましょう。
第1段階のカリキュラムを終えると、指導員による「みきわめ」があり、これに合格すると修了検定に進みます。教習所内のコースを運転して、基礎力が身についているかチェックされる試験です。修了検定に合格できない場合は、補修教習を受講して、再度検定にチャレンジします。
仮免学科試験は、○×の筆記です。模擬試験である「効果測定」に合格すると試験を受けられます。運転に関する法律、マナーなど、学科の習得状況をチェックする試験。100点中90点以上が合格。きちんと勉強していないと合格できません。
修了検定と仮免学科試験に合格すると、仮免許が交付され、第2段階へと進みます。実践の運転技術・知識を習得するステップです。実際の道路に出て運転するのと同時に、学科の難易度も上がります。
第2段階の教習時間は、ATでもMTでも、学科で16時間以上、技能教習は19時間以上です。
第2段階で学ぶべきことを習得したら、卒業検定を受けます。教習所で学んだ運転技術が習得できているかをチェックするための実技試験です。
減点方式で採点されて、100点満点中70点以上で合格できます。ここまでで、教習所は修了です。
教習所での卒業検定に合格したら、最後の試験、免許センターでの本免学科試験です。平日のみ実施されています。
必要書類は、本籍記載の住民票、身分証明書、写真(3×2.4cm)、卒業証明書、手数料、筆記用具です。案内に従って受付をして、視力などの検査、学科試験という流れで進みます。
100点満点中90点以上で合格。その日のうちに、合格発表・免許証の交付がおこなわれます。
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